新世界、微細藻類を使った再生化粧品を宣伝

2023 年 3 月 20 日 - 最終更新日 2023 年 3 月 20 日 00:41 GMT

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同社は、この技術を自社の化粧品ブランド「Yunjac」と「VIDIVICI」に適用していると述べた。 これらの新製品は今年中に市場に投入されることが期待されます。

これらの新製品の発売は、新世界国際テクノロジーイノベーションセンターとSKKUのキム・ジンウン博士が共同で実施した2年に及ぶ研究の集大成となる。

この研究は、創傷治癒などのスキンケア分野で関心を集めているヒト由来のエクソソームの代替品を見つけることに焦点を当て、微細藻類種ユーグレナ・グラシリス内で代替品を発見した。

同社は、これらの微細藻類由来のエクソソームである細胞外小胞（EV）が、スキンケア治療に使用されている現在のヒト幹細胞由来のエクソソームの優れた代替品になると考えている。

効果があることは証明されているものの、ヒト由来のエクソソームの使用には限界があると同社は述べた。

「ヒト由来のエクソソームの場合、生成収率が低く、汚染の管理や純度の維持が難しく、いずれも商品化の妨げとなっています。また、ヒト由来の成分の場合、化粧品としての利用が困難でした」化粧品の安全基準に関する厳格な規制による材料の使用。」

同社は、この種はウイルス感染のリスクなしに大量に栽培できると述べた。

同社によると、ユーグレナ・グラシリス自体にはビタミンやアミノ酸など５９種類の栄養素が含まれており、βグルカンも多く含むことが知られているという。

そのため、免疫力の強化、皮膚の再生、抗酸化作用などの特性があります。 「β-グルカンの含有量と粒径を最適化することで、優れた皮膚再生効果を発揮する新たな非動物性エクソソーム原料を開発しました。」

研究者らは、エクソソームが「顕著な」創傷治癒特性を示したことを強調した。

エキソソームで処理した線維芽細胞は、β-グルカンのみで処理した線維芽細胞と比較して、コラーゲン産生が20%増加しました。

さらに、この研究では、サイトケラチン 10 (K10) やサイトケラチン 14 (K14) などのタンパク質発現の増加が観察されました。

同社は「皮膚細胞の増殖を促進してコラーゲンを生成し、増殖関連タンパク質の発現を高めるため、この素材を利用すれば皮膚の再生ケアに優れた化粧品の製造が可能になることが期待される」としている。

同社は、この技術について国内特許と特許協力条約（PTC）に基づく国際特許を申請していると発表した。

同社は今後、研究を続け、他の方法でどのように応用できるかを研究すると述べた。

「この技術は他の細胞にも適用されることが期待されており、それによって製薬業界や化粧品業界の皮膚治療やケアに適用できる新しいタイプのEVの設計が可能になります。」

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